お昼ごはんは並滝カレーとコールスローサラダ、おやつはチョコマシュマロケーキを作りました。
並滝カレーは、里山の冬の味覚、イノシシ肉で作ります。 イノシシ独特の臭みを消し肉を柔らかくするための下ごしらえがちょっと面倒ですが、これさえ上手くいけば美味しいカレーができます。今回はごぼう、しょうがと一緒に灰汁を取りながら1日半煮つめました。 肉がとても柔らかくて食べやすかったからかお変わりする子どももたくさんいて、多めに作ったのに学生とスタッフには残してもらえませんでした。 昨年はカレールウも米粉、カレー粉、ソース、ケチャップ、マヨネーズ等を使って作ったのですが、子どもには辛口になってしまったので、今回は市販のカレールウを使いました。
殆どの子どもが何肉が使われているのか知らないまま食べました。「イノシシ食ったんだよー」。知ってたらあんなに美味しそうに食べてくれなかったかも。
ごはんの横に遠慮がちに添えてあるのはコールスローサラダ。キャベツ、ニンジン、カニカマ、コーンをマヨネーズで和えました。 こちらはあまり人気がなく大量に余りました。残りは学生とスタッフが片づけました。カレーを残してもらえなかった学生は、カレーの代わりにコールスローサラダをご飯にかけて食べました。 好きなものだけじゃなく野菜もいっぱい食べよう。
チョコマシュマロケーキはピザ窯で焼きました。
スタッフがレシピを考えた時にイメージしていたケーキとは全く別のものができあがりました。後日、イメージしていたチョコマシュマロケーキを作って、この日参加していたスタッフに食べてもらいました。 全く同じ材料で作ったと言うとビックリされました。 スタッフが作ったケーキは、スポンジケーキの中にチョコレートが混ざっていて、ところどころ溶けたマシュマロでしっとりしています。 子どもはスタッフが作ったケーキよりも、チョコとマシュマロが均等に混ざり合ったケーキの方が好みのような気がします。子どもは自分の好きなものを作る天才だ。