8月は夏の工作。先生にほぼマンツーマンで指導してもらいながら、自分の作りたいものに挑戦しました。
先生と相談しながら、作る物のデザインと大きさを決めました。
決めたデザインと大きさになるよう、板に線引き。直角に線を引く時はかねざしを使いました。
引いた線に沿ってノコで板を切る。デザインによっては、板の縦引きが必要になるケースも。これは根気のいる作業ですが、途中で投げ出すこともなく切り続けました。
パーツを打ち付ける前に、紙やすりで磨く。スタッフは出来上がってから磨けばいいと思ってましたが、綺麗に作るためには先に磨いた方がいいんですね。
釘を打ちつける所にインパクトドライバーで穴を開ける。こうしておくと釘も打ちやすく、板が割れたり釘が板からはみ出すことがありません。見た目も綺麗に仕上がります。
ペンキ塗り。組み立てる前にパーツを磨いておいたので、ペンキも綺麗に塗れました。
出来上がった火おこしで、火をおこそうと試みるもなかなかです。かなりの時間火おこしを回し続けても、焦げ臭いにおいがしてくる程度でした。
この日子どもたちが作ったものは、巣箱、ドアプレート、本棚と短剣、剣と盾、火おこし、貯金箱、発明品と発明品入れ、本立てと椅子、竹のコップ。どれも出来栄えがとても良く、中には子どもが作ったとは思えないようなものも。遠回りなようでも、ひと手間かけて丁寧に作ることの大切さを学んでくれたかな。