お彼岸が近いので3月に作っています。 春はボタンの花に似ていることから「ぼたもち」、秋は萩の花にちなんで「おはぎ」と呼ぶのだそうです。
通常外側をあんで包みますが、あんは「食べられない」、「嫌い」と言う子どもが多いので、中にあんを入れてきな粉をまぶしています。これだとあんなしのぼたもち(もどき)も作れます。子どもにはあんで包むよりきな粉をまぶす方が作りやすいようです。
<基本の材料>もち米:1カップ うるち米:1カップ 水:2カップ弱 塩:一つまみ きな粉:適量 つぶあん:適量
*もち米とうるち米(普段食べているお米)を混ぜた方が、冷えても固くなりません。 つぶあんは前日までにスタッフが作っておきます。あんの「作り方は「いちごどら焼き」で紹介しています。
1.もち米とうるち米をとぎ、分量の水と塩一つまみを加え炊く。
*炊く前に1時間以上置いた方がいいです。 昨年は塩を少し入れすぎてしまい、塩味のぼたもちになってしまいました。幸い子どもには食べやすかったようです。
2.ご飯が炊けたら、すりこぎで米同士がくっつくぐらいまでつく。
*すりこぎはあらかじめ湯につけておく。
3.手に水をつけ、ついたご飯を12~13当分する。
4.あんはプチトマト大にまるめる。
5.ラップの上にご飯を広げ、真ん中にあんを置いて包む。
6.きな粉の入ったボールの中におはぎを入れ、全体にきな粉をまぶす。