いちごどら焼きは、子どもたちが楽しみにしているおやつの一つです。「いちごどら焼き」と毎月のように言う子どももいます。 スタッフが子どもの頃、家の畑でいちごを育てていました。5月中旬ごろからいちごが色づき始めるのを心待ちにしていたものです。そんなわけで、いちごどら焼きを作るのは5月と決めています。
どら焼きの皮
これまでホットケーキミックスで作っていました。簡単にできるのですが、焼けるまでに時間がかかるのと皮が厚くなりすぎるのが難でした。いいレシピがないか探していたら、四国ガスのホームページの「栗原はるみさんのとっておきレシピ」でどら焼きの作り方が紹介されていました。作り方が簡単だったので試してみたら、イメージしていたような皮ができました。
<基本の材料>卵:1個 砂糖:30g 牛乳:100cc 薄力粉:100g ベーキングパウダー:小さじ1杯半 みりん:小さじ:2杯 サラダ油:適量
*直径約6センチの皮だと12枚ぐらい焼けるそうです。
作り方
1.ボウルに卵を割って入れ溶きほぐす。
2.砂糖を加えて混ぜる。
3.薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるって加え、ざっくり混ぜ合わせる。
*子どもは粉の量が多いと上手くふるうことができないので、少しずつふるわせて下さい。
4.みりんを加えて混ぜる。
5.フライパンを熱しサラダ油をクッキングペーパー等で均等に塗る。
6.お玉半分ぐらいの生地を流し入れる。
*生地の流し入れ方は必ず教えて下さい。そうしないとユニークなどら焼きの皮だらけになります。最初はフライパンの真ん中にゆっくり生地を流し入れ1枚ずつ焼かせます。子どもはすぐにコツをつかんで、1度に2~3枚焼けるようになります。
粒あん
市販のものは甘すぎるので、甘さを極力控えてスタッフが作ります。あんは絶対ダメという子も中にはいますが、スタッフが作るあんだったら食べられる子どもが結構います。
<材料>小豆:1袋 塩:少々 砂糖:適量
1.小豆を洗って水に一晩水に浸す。
2.鍋に小豆と水を入れ火にかける。
3.沸騰したらザルに移してお湯を捨てる。
4.鍋に小豆と水(小豆の1.5倍ぐらい)水を入れて煮る。
*灰汁が出てきたら取ります。小豆が柔らかくなる前に水気が少なくなったら足しています。
5.小豆が煮えて柔らかくなったら、塩と砂糖を加える。
6.底がこげないように混ぜながら好みの固さになるまで煮る。
ホイップクリーム
泡だて器で固くなるまで混ぜる。出来上がったホイップクリームを2等分し、一方は粒あんと混ぜ合わせる。
いちご
あらってザルに入れ水気を切り、へたを取ってたて半分に切る。
フィリング
1.どら焼きの皮の端を1センチぐらい残して好みのホイップクリームを塗る。
*ホイップクリームが多すぎると、上にどら焼きの皮を置いた時はみだしてしまいます。
2.ホイップクリームの上にイチゴを並べ、その上に粒あん、どら焼きの皮を重ねる。
*粒あんを入れなくても美味しいです。